肘部管
- 小指、薬指が痺れる
- お箸がうまく使えない
- 物が握りづらい
- 小指が細くなってきた
- たくさん手を使う仕事をしている
肘部管とは?
肘部管の状態とは、肘より先、前腕〜手の範囲に「しびれ・脱力」が起きることをいいます。原因は肘の骨と靭帯の間にある空間に「尺骨神経」が通っていて、肘を曲げたりすることでその空間の圧力が高くなり神経を圧迫して痺れてしまうと考えられています。整形外科での経過として、90度以上肘を曲げない制限をかけたり、手術で神経をどかしたり、ビタミン剤を投与することが多いとされています。状態がどんどん酷くなっていく肘部管の原因である「変形性関節症」「外反肘」「ガングリオン」を伴うもので「運動麻痺」「筋萎縮」「神経伝導速度低下」が起きたものは、早期の手術の適応になることが多いです。神経自体の問題になってくると、整形外科での外科手術をしなければいけませんので、整形外科の適応になります!
上記のように肘部管の特徴書きましたが、実はこれだけではなく似たような状態が「肘以外の場所」から出ることもあります。たどころ整骨院は外科的手術は出来ませんので、肘以外の原因を探して施術することになります!
たどころ整骨院で考える肘部管・手の痺れ
水戸市のたどころ整骨院で考える肘以外の原因で「肘部管・手の痺れ」は、骨格のバランス、骨盤のズレと考えています。肘の関節は、「肩関節」「背骨」の歪みが出ていると動きが悪くなります。そのような歪みが出てくると肘は負担を受け、神経等に負担がかかり手に「しびれ」「脱力感」が出ることがあります。このような状態がある方は、猫背だったり、反り腰があったり姿勢が悪いことが多いです。ですので、水戸市のたどころ整骨院では肘以外の場所「肩関節」「背骨」から見ていきます。
肘部管・手の痺れの解消しない、悪化する理由
水戸市たどころ整骨院で考える「肘部管・手のしびれ」が解消しない理由は、何が原因で起きているのか見極められていないのが原因と考えています。「変形性膝関節・外反肘・ガングリオン」が原因で「手のしびれ」等が出ている場合は、外科的手術でしか治らない可能性が高い反面、それらが原因でないときには外科的手術適応外になります。ですので、何が原因で「手のしびれ」が出ているのかをしっかり検査しなければなりません。水戸市のたどころ整骨院は「整骨院」ですので「レントゲン」「MRI」検査は出来ません。これらの検査は整形外科での検査になります。水戸市たどころ整骨院では体全体のバランスを見て、肘に負担の掛かっているポイントを見つけていきます。
水戸市たどころ整骨院の「肘部管・手のしびれ」施術方法
水戸市たどころ整骨院での「肘部管・手のしびれ」の施術方法は、肘以外の場所で肘に負担をかけている場所を見つけ調整していきます。「肩関節」「背骨」の位置、動きが悪いと肘に負担がかかりやすいので、特に水戸市たどころ整骨院ではこの2つに重点を置きながら調整していきます。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。