半月板損傷
- スポーツをした後、膝に痛みがある
- 交通事故で膝をぶつけてしまった
- 転んだ後、膝に違和感を感じる
- 膝の曲げ伸ばしをした時に、痛みを感じる
半月板損傷はなぜ起こる?
半月板はクッションの役割で膝関節を安定させる関節軟骨です。
半月板が損傷すると、膝の曲げ伸ばしができなくなったり、痛みや違和感を感じたりします。
症状がひどい場合には、膝に水がたまったり、歩けなくなるほど痛みが続く状態になります。
交通事故やスポーツなどで強い衝撃を受けたり、高齢の場合は転倒など損傷するケースが多いです。
強い衝撃を受けた場合の半月板損傷は、半月板だけが損傷しているケースと、前十字靱帯などの周りの靭帯も一緒に損傷している場合とがあるため、それぞれ怪我をしたポイントを外さずに治療を行っていくことが大切です。
また、半月板は加齢に伴い薄くなっていくので、40歳を超えると少しの外傷でも半月板損傷が起こりやすくなりますので、早期の原因の発見と治療が必要です。
半月板損傷が改善しない・悪化する理由
一般的な、半月板損傷の施術では、温熱療法や電気治療などで血流を促進させる治療を行うケースや、注射、湿布、サポーターでの固定など痛みを軽減させる治療が中心です。
半月板損傷の場合は、半月板だけではなく、ひざ関節周辺の筋肉や、靭帯の緊張が合わさってより悪化してしまったり、悪い状態で固定してしまうケースがありますので、痛みを軽減させるだけではなく、ひざ関節や筋肉の状態を半月板が治りやすい状態にしてあげる必要があります。
医院や、一般的な整骨院で施術をして経過が思わしくない方や、早期に回復させたい方は、そういった原因にアプローチする施術を行うことをおすすめしています。
半月板損傷の施術法は?
骨盤と股関節、膝関節の動きは連動しているため、半月板が傷ついている場合、骨盤や股関節にも同時に異常をきたしているケースがほとんどです。
そのため、たどころ整骨院では、まず骨盤の状態をチェックした上で骨盤や股関節を調整していきます。そうすることによって、膝関節のねじれも取れていきますので、より治りやすい状態になっていきます。
その上で、プロ野球選手の骨折や怪我の早期回復にも使われる特殊治療器で、より回復速度を高めていきます。
たどころ整骨院の半月板損傷施術では、はじめ、膝の周りを触らないため不思議に思う方もいらっしゃいますが、実は人体の構造上全てが繋がっていますので、こういった手順で施術を行っています。
また、骨盤や股関節の状態が悪い状態のまま膝が癖づいてしまうと、その後も怪我をしやすくなったり、後遺症が残ってしまうケースもあります。
交通事故後の半月板損傷・膝痛の治療について
交通事故の半月板損傷の場合、レントゲンでは異常なしと言われるケースがあります。
レントゲンで異常がないということは、あくまで骨折していないということであり、関節軟骨である半月板は映りません。
そのため、MRIやCTで精密な検査を受ける必要あるのですが、そういった設備がなかったり、予約を取るまでに時間がかかるため、初期の段階では膝の水を抜いてそのままにしておくだけや、痛み止めだけで様子を見るケースは多いです。
「早期回復」と「後遺症を残さない」観点からしますと、早い段階で適切な処置を行う必要があります。
たどころ整骨院の半月板損傷の治療は通常自費で1回当たり5,000円~4,000円前後の専門的な施術方法となります。(自賠責保険適用の場合は、自己負担0円でこれらの専門施術を受けることが可能です)
施術内容としては、金メダリストにも使われる、「怪我の早期回復」と「リハビリ」に特化した施術です。
プロスポーツの世界では、怪我の後に痛みを軽減させるだけではなく、早期の競技復帰やパフォーマンスアップ、怪我の予防も含めた高いレベルまで求められます。
そういった、プロのスポーツ選手に提供される技術を、交通事故の怪我やリハビリに応用することで、半月板損傷や膝の痛みの早期回復を目的とした治療を行っています。
執筆者:柔道整復師
たどころ整骨院 院長 田所 佑介

はじめまして。
院長の田所です。
当院は、これまでに1万人の方と15万回の施術実績が認められ医師、理学療法士、助産師から推薦を頂いております。
お身体に起こる様々な不調を、当院独自の骨盤・骨格矯正などの施術を通じて地域の方々の健康をこれからもスタッフ一同サポートしていきたいと考えております。
お気軽にご相談ください。
施術の流れ
 |
 |
 |
痛みの状態や状況を詳しく伺います。 |
お体を詳しく調べ、
全身のバランスを確認します。 |
骨格を整える矯正や筋肉のバランスを整える手技、姿勢改善のストレッチなどを行います。 |
 |
現在の状態や今後の施術計画についてお話します。 |