石灰沈着性腱板炎
- 肩を動かすのが辛い
- 安静にしても肩が痛い
- 肩がズキズキする
- 冷えると痛い
- 寝ていると痛みで起きてしまう
石灰沈着性腱板炎とは・・・
人間の肩の関節には「腱板」と呼ばれる筋肉があり、これは棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉から構成されています。
この腱板は肩関節の安定させるために働き、この腱板に何らかの異常が起きてしまうと肩関節の痛み、可動域制限が起こります。石灰沈着性腱板炎は腱板の中に石灰が沈着して炎症を起こし強い痛みを出すものです。
五十肩、腱板断裂などと似た状態になりますが、石灰沈着性腱板炎の確認はレントゲンで行うことができます。(レントゲンは病院でのみ撮影可能)
たどころ整骨院が考える石灰沈着性腱板炎が解消しない理由
石灰沈着性腱板炎は急性期というものがあり、何をしていても痛みが強い期間です。この時期に肩を動かしすぎたりすると炎症がひどくなるので、基本的には安静、固定が一般的になります。もしもこの期間に強いマッサージをしていたり、強い衝撃を与えてることをしている時には、これらの行為も回復しない原因と考えます。
急性期を過ぎると徐々に痛みは落ち着き、肩関節の柔軟性が下がったり、筋力低下が起きていきます。本来この状態になれば、肩の状態を回復させる運動、マッサージ、物理療法を行います。この期間の判断を見誤ってしまうとなかなか回復しないと考えています。
たどころ整骨院の石灰沈着性腱板炎の施術方法
まず、肩の状態がどの時期にあたるのかチェックしなければいけません。当整骨院院では、急性期に関しては安静が一番と考えていますので、過度なマッサージ等は行わず肩関節に負担をかけている骨格の歪みに対し施術を行います。例えば猫背の姿勢になっていると通常よりも肩関節に負担がかかり、血行も悪くなります。ですので、骨格を正しい回復しやすい状態にします。(あまりにも痛みがひどい場合には整形外科に行っていただき炎症を抑える処置をしてもらう必要があります。)
炎症期が過ぎれば、柔軟性を上げる施術や、筋力回復の運動を行い、積極的に動かしていきます。石灰沈着性腱板炎のあとには腱板断裂などの可能性がありますので、肩の状態を観察しながら左右対称の骨格、筋肉量になるまで施術を行うことが望ましいと考えています。
ですので、当整骨院は炎症期には歪みの解消、炎症期を過ぎれば肩の機能回復の施術を行い、早期の回復を目指していきます。
石灰沈着性腱板炎でお困りの方はたどどころ整骨院にご相談ください!