側弯(体の歪み)
- 背中が痛い
- 体が歪んでいる感じがする
- お尻が横に出ている
- 肩の高さが左右で違う
- 足の長さが左右で違う
水戸市のたどころ整骨院で考える側弯とは??
側弯症には種類があります!
「改善がみられない側弯」
「改善がみられる側弯」
この2つがあります。
【改善がみられない側弯】
思春期の女の子に多く見られるもので、小学4年生くらいから中学3年生の間に起こります。成長期を終えた段階で固まってしまったものは元の状態に戻ることが難しく民間的な施術では改善しません。状態が悪くなると筋肉だけでなく身体の内部にも影響を与えてしまうことがあります。成長期の早めの専門の医療機関の受診をオススメします。
【改善がみられる側弯】
改善するものには、悪い姿勢が原因で身体が歪んでしまったものが当てはまります。これは、一時的なもので原因を取り除けば側弯は落ち着きます。しかし長期間の悪い姿勢は、頑固な歪み、なかなか改善しない悪い骨格の原因になるので早めの対応をオススメします。当院では、この改善がみられる側湾について施術を行っていきます。
なぜ側湾が起こるのか?
基本的には、日常生活と密接な関係があると考えます。人間には、「利き手」「利き足」があるように使いやすい手足があると思いますが、どちらかの使用頻度が高くなると左右の筋肉量も変わってきます。そうなると強い筋肉の方に骨が引き寄せられるので、体の歪みが出てきます。
下記の項目に当てはまる方は、側湾になる可能性があるので確認してみてください。
- 普段から姿勢が悪い
- 足を組む癖がある
- カバンを片方の肩にかけている
- 物を持つ時はいつも決まった方で持つ
- 座っている時に猫背になる
- 立っている時に片足に重心がかかっている
上記の項目に当てはまりましたか?当てはまった方は、姿勢の悪さや片方に負担がかかることにより側弯になってしまいます。
改善しない側弯については、はっきりとした原因はわかっていません。家族内で起こることが多いのですがまだ明らかになっていません。カバン等の荷物を持って歪んだり、片方に負担がかかってというのは関係ないと考えられています。
側弯のチェックをやってみよう!
側湾の簡易的チェックがありますので参考程度にやってみましょう!
このチェック方法は「改善する側弯」「改善しない側湾」のどちらであっても反応がでるので、どちらの種類の側弯か?ではなくて、側弯の(ある・なし)の判断基準の1つとして考えて下さい!
①立った状態で肩の高さを確認。
左右で明らかな高さの違いがあれば側弯の疑いがあります。
②立った状態で、膝と手・肘は伸ばしゆっくりと前屈し、背中の高さが左右で違うのか確認。
特に②がある方は側弯の疑いが強いので施術が必要になります。
水戸市のたどころ整骨院が考える、側弯が悪化する・改善しない理由
水戸市のたどころ整骨院が側弯の原因と考えるものは、「普段の姿勢の悪さ」です。
立っている時や座っている時に左右均等に身体が使えていれば自然と改善していきます。癖で利き腕に荷物を持ったり、軸足の方に体重をかけたり片方に寄ってしまうと、負担のかかっている側にばかり使ってしまいます。結果左右のバランスが悪くなり身体に歪みが生じ、側弯を引き起こしてしまうと考えています。
水戸市たどころ整骨院の側弯の施術方法
水戸市のたどころ整骨院では、骨盤(体の土台)の位置から整えていきます。
側弯に限らず骨盤の歪みは足から来ています。特に側弯の場合は片方に負担が強く、歪みが起きていますので、まずはそこから調整していきます。下半身が整いましたら、次は上半身を調整していきます。上半身も左右で歪みがありますので歪みに合わせた施術をおこない、原因部分からしっかりと整えます。身体がしっかりと整うことで側弯によって起こる症状が改善していきます。
側弯でお悩みの方は是非一度、水戸市のたどころ整骨院にご相談ください。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。